増刊58話 一年半の蝶 / 1999年8月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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欧米屈指の化学プラントグループの社長カールは、会長である父親の殺害をゴルゴに依頼する。会長は末期の癌に冒されており、余命は残り1年だという。1年を過ぎてもなお、会長が生存していれば、1年半後に狙撃を行うという条件を提示してきた。紆余曲折を経て、最終的に1年半後の狙撃依頼が成立する。会長が蝶の熱烈なコレクターであることを掴んだゴルゴは、社長の息子ネロに接触し、希少種である「アレキサンドラトリバネアゲハ」の人工孵化を依頼する。1年半後、ゴルゴは人工孵化に成功した『アレキサンドラトリバネアゲハ』をネロから買い上げた。
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