基礎論(モデル理論)と代数的閉体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/07 02:51 UTC 版)
「代数的閉体」の記事における「基礎論(モデル理論)と代数的閉体」の解説
特定の標数の代数的閉体について、一階述語論理で加法・乗法・加法や乗法の単位元を組み合わせて記述できるような命題の真偽は、どの代数的閉体で考えても同じになる(標数 p の代数的閉体の公理系は完全な理論である)。さらに、量化子を含んだ命題で指定されるような代数的閉体の直積の部分集合は、実際には量化子を含まない命題で指定することができる(量化記号消去)。
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