城陽市のヨジババ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 06:10 UTC 版)
ヨジババの怪談が全国的に流行したのは1990年代前半であるが、京都府城陽市近隣では比較的古く から子どもの間で語り継がれてきた伝承が存在する。同市寺田にある水度神社の境内には、古びた着物を着た老婆の姿が描かれた、縦1メートル×横1.5メートル程度 の大きな絵馬が奉納されており、江戸時代のものと伝えられている。この絵馬に描かれている、夜叉 あるいは山姥 が「ヨジババ」とされ、午後4時までに帰宅しない子どもをさらうと言い伝えられている。2009年には、この伝承を元に東義久が創作人形劇「こうの巣山のヨジババ」を城陽市の図書館司書と共同で制作し、城陽市内の小学校で上演されている。
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