城址の状態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/26 00:37 UTC 版)
『矢板市史』によると、城跡は、寺中山、寺地山、城山、古城などと呼ばれているが、城下町である松小屋が城の廃城後に衰退し、現在は完全に廃村となってしまっているため、当地が城跡であることを知る人は地元でも少ない。ただ、城郭遺構は、一部を除いて、ほぼ完全に残っている。その主郭には、かつて愛宕神社が建てられ奉られていたが、大正時代に入って、城の北東にある箒根神社に合祀され、その礎石などが残るのみとなっている。 また、城跡の西側には、山の斜面を沿うように東北自動車道が走っている(『栃木県の中世城館跡』)。
※この「城址の状態」の解説は、「松ヶ嶺城」の解説の一部です。
「城址の状態」を含む「松ヶ嶺城」の記事については、「松ヶ嶺城」の概要を参照ください。
- 城址の状態のページへのリンク