地名伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 04:15 UTC 版)
村内山口神社の北隣に「柳の森」と呼ばれる小さな森があり、昔天をつくばかりに大きな柳の木があり、大柳生の地名もここから生まれた。この柳は弘法大師が杖にしていたのをこの地に挿したのが大きくなったと伝わっていたが、京都の三十三間堂が建立される際、棟木に柳を用いることとなり、この柳も求められた。大勢の人を集め運ぼうとしたが全く動かなかったところ、どこからともなく現れた小人が音頭をとると、するすると動き始めたという。
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