国際連合安全保障理事会決議618とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議618

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 21:27 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議618 
日付: 1988年7月29日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 2822回
コード: S/RES/618
文書: 英語

投票: 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0
主な内容: 拉致された国際連合レバノン暫定駐留軍のヒギンス中佐の即時解放要請
投票結果: 採択

安全保障理事会(1988年時点)
常任理事国
中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
アルジェリア
アルゼンチン
ブラジル
西ドイツ
イタリア
日本
ネパール
セネガル
ユーゴスラビア
ザンビア

ウィリアム・R・ヒギンス中佐

国際連合安全保障理事会決議618(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ618 英語: United Nations Security Council Resolution 618)は、1988年7月29日国際連合安全保障理事会において全会一致で採択された決議。安保理決議579(1985年12月17日に全会一致で採択:人質事件の増加について)を想起した上で、国際連合レバノン暫定駐留軍ウィリアム・R・ヒギンス中佐英語版の拉致を非難するとともに、ヒギンス中佐の即時解放を強く要求した。また国際連合加盟国に今回の決議履行を促進させるための影響力を行使するように求めた。

この決議は履行されず、ヒギンス中佐は拉致実行者に殺害された。

関連項目

参考文献

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