国立医療機関の名誉院長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 03:38 UTC 版)
国立の医療機関では、1964年(昭和39年)に厚生省令として制定された国立高度専門医療センター名誉総長等の称号の授与に関する省令に基づき、厚生大臣に国立高度専門医療センターに総長、病院長または研究所長として、国立ハンセン病療養所に所長として多年勤務した者のうち、国立高度専門医療センターまたは国立ハンセン病療養所の運営について功績のあったものに対して名誉総長あるいは名誉院長、名誉所長の称号を贈ることができるとしている。今日では、厚生省の厚生労働省への移行に伴い、随時改正され、平成16年3月31日厚生労働省令第77号として厚生労働大臣により授与されることとなっている。名誉院長については独立行政法人国立病院機構所管の国立病院等に多くみられる。
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