国権回復運動 (朝鮮)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 23:41 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動国権回復運動(こっけんかいふくうんどう)とは、李氏朝鮮時代末期から大韓帝国に至る時期(19世紀末葉から20世紀初頭にかけて)の朝鮮における一連の反植民地運動・抗日運動・自強運動の総称。
概要
日清戦争前後の時期にあらわれ、1904年の第1次日韓協約および1905年の第2次日韓協約による韓国保護国化以降本格化する[1]。
その具体的な現れは、後期義兵闘争と称される一連の武力蜂起である[1]。いまひとつは、国権回復のため、兪吉濬らによる言論・出版・教育などの諸活動を通じて朝鮮民族の実力を養成しようとする「愛国啓蒙運動」と称される一連の諸活動である[1]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 藤永「国権回復運動」
外部リンク
関連項目
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