国昌寺 (さいたま市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/10 09:17 UTC 版)
国昌寺 | |
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所在地 | 埼玉県さいたま市緑区大崎2378 |
位置 | 北緯35度53分30.4秒 東経139度42分16.1秒 / 北緯35.891778度 東経139.704472度座標: 北緯35度53分30.4秒 東経139度42分16.1秒 / 北緯35.891778度 東経139.704472度 |
山号 | 大崎山 |
宗派 | 曹洞宗 |
創建年 | 戦国時代 |
開山 | 心巌宗智 |
国昌寺(こくしょうじ)は、埼玉県さいたま市緑区にある曹洞宗の寺院。
歴史
当寺2世住職は大雲文龍である。文龍は当寺で出家し、永平寺で修行した。また文龍は書家でもあり、後陽成天皇・後水尾天皇に書道を指南したという。当寺には文龍の書が残されている[1][2]。
山門は「開かずの門」と呼ばれている。江戸時代中期のもので、欄間には左甚五郎による見沼の竜が彫られている。昔、この門に棺を担いでくぐろうとすると、竜が棺の中身(遺体)を食べてしまうことから、閉鎖したのだという[1][2]。
文化財
交通アクセス
- 浦和美園駅より徒歩34分。
脚注
参考文献
- 青木義脩、丹治健蔵 著『埼玉ふるさと散歩(浦和市・与野市)』さきたま出版会、1992年
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