四万十川の沈下橋をわたる風
四万十川の清らかな川面をゆらす風が、清流独特のかおりと河畔の緑の木や野辺にゆれる花のかおりとをミックスし、清流・四万十川にふさわしいかおりを沈下橋に運んでくる。また、水田の稲わらのかおりや火振り漁(アユの伝統漁法)に用いる松明のかおりなども運んでくる。四万十川本川と支川合計374kmには合計47の沈下橋がかかっており、周囲の自然や四季折々の景観とマッチしている。高知県四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例や、四万十川沈下橋保存方針などによる保全が行われている。また、沈下橋には国内で唯一有形文化財登録を受けたものがある。 |
所在地 | 高知県四万十川流域(中村市、西土佐村、十和村、大正町、窪川町、大野見村、東津野村、梼原町) |
かおりの源 | 清流を渡る風、鮎 |
季節 | 一年中 |
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