和建男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 17:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動和 建男(やまと の たてお)は、平安時代初期の貴族。姓は朝臣。官位は従五位下・遠江守。
経歴
延暦16年(797年)従五位下・大宰大監に叙任されると、延暦24年(805年)近江介と、桓武朝後半に地方官を務める。平城朝の大同3年(808年)治部少輔として京官に遷るが、翌大同4年(809年)駿河守に転ずると、弘仁4年(813年)遠江守と平城朝から嵯峨朝にかけても、地方官を歴任している。
官歴
『日本後紀』による。
- 時期不詳:正六位上
- 延暦16年(797年) 正月7日:従五位下。2月9日:大宰大監
- 延暦24年(805年) 12月15日:近江介
- 大同3年(808年) 5月21日:治部少輔
- 大同4年(809年) 3月11日:駿河守
- 弘仁4年(813年) 正月10日:遠江守
参考文献
- 和建男のページへのリンク