命令とデータの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 13:55 UTC 版)
「マルチプロセッシング」の記事における「命令とデータの流れ」の解説
マルチプロセッシングにおいて、単一システム内の複数のプロセッサ上で、独立した複数の命令列をそれぞれ別の複数のコンテキストに対して実行する場合がある。これをMIMDと呼ぶ。また、同一の命令列を複数のコンテキスト上で並行して実行する場合もある。これをSIMDまたはベクトル計算機と呼ぶ。また、複数の命令列を一つのコンテキストに対して実行するものをMISDと呼ぶ。MISDは一般に冗長化されたフォールトトレラントシステムを意味するが、パイプライン処理やハイパースレッディングを指すこともある。ちなみに、SISDは一般のマルチプロセッシングでないシステムを指す。
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