吸気酸素濃度の概算(FiO2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 09:38 UTC 版)
「血液ガス分析」の記事における「吸気酸素濃度の概算(FiO2)」の解説
FiO2 は人工呼吸器を使用している場合は設定できるが、それ以外の酸素療法を行っている場合は計算が難しい。以下によく用いる酸素療法での FiO2 の概算の方法を纏める。 鼻腔カニューレの場合酸素マスクの場合リザーバー付マスクの場合100%酸素流量(l/min) FiO2(%) 100%酸素流量(l/min) FiO2(%) 100%酸素流量(l/min) FiO2(%) 1 24 5 40 6 60 2 28 6 50 7 70 3 32 7 60 8 80 4 36 9 90 5 40 10 99 6 44 これらは参考値であり実際にはFiO2はさらに低値である。しかしそれを検出する方法は一般的ではない。
※この「吸気酸素濃度の概算(FiO2)」の解説は、「血液ガス分析」の解説の一部です。
「吸気酸素濃度の概算(FiO2)」を含む「血液ガス分析」の記事については、「血液ガス分析」の概要を参照ください。
- 吸気酸素濃度の概算のページへのリンク