名越左源太とは? わかりやすく解説

名越左源太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/14 06:51 UTC 版)

名越 左源太(なごや さげんた、文政2年12月28日1820年2月12日) - 明治14年(1881年6月16日)は、幕末薩摩藩士。は時敏、時行とも。別称・源太郎、兵部、泰蔵。字は棲鸞。欽斎と号した。遠島先の奄美大島での見聞を記した貴重な史料『南島雑話』、『遠島日記』を残したことで知られる。


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注釈

  1. ^ なお、物頭は兵具奉行が『島津家列朝制度』によると寛政10年に単独の物頭職が廃止されるとその職務は鉄砲奉行、鑓奉行、弓奉行(物頭が兼務していたが、兼務していない者の方が上席であった)が引き継ぐことになり、この3奉行の総称を『物頭』というようになった。このため、左源太や赤山の職を単に『物頭』と書く資料もある。

出典

  1. ^ 名越護、『南島雑話の世界 名越左源太の見た幕末の奄美』pp228、2002年、南日本新聞社
  2. ^ 今村規子、『名越左源太の見た幕末奄美の食と菓子』pp15-22、2010年、鹿児島、南方新社、ISBN 978-4-86124-181-9
  3. ^ 名越護、『南島雑話の世界 名越左源太の見た幕末の奄美』pp262-263、2002年、南日本新聞社
  4. ^ 名越護、『南島雑話の世界 名越左源太の見た幕末の奄美』pp263-264、2002年、南日本新聞社


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