吉川道夫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 吉川道夫の意味・解説 

吉川道夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 15:18 UTC 版)

吉川 道夫(よしかわ みちお、1932年1月7日[1] - 1997年5月7日)は、日本英文学者。元中央大学教授。

略歴

英語学者・吉川美夫の子として富山県富山市に生まれる。1953年富山大学卒。1955年東京大学大学院修士課程修了。鳥取大学講師、金沢大学助教授を経て、1959年中央大学法学部助教授、同教授。

1997年、脳梗塞のため死去[1]

著書 

  • ことば・生活・辞書 篠崎書林 1972.6
  • 言葉の背景 辞書と英文学 研究社出版 1984.7
  • 言語的テクスチャーから見たトマス・ハーディの詩 詩から見たハーディ伝・ハーディの詩と言語的テクスチャー 篠崎書林 1991.1

共編著 

  • 英文法 1-2 吉川美夫 松柏社 1966.2
  • 新クラウン英文解釈 河村重治郎,吉川美夫 三省堂 1969.6
  • 入試のためのねらいとまとめの英文法 吉川美夫 篠崎書林 1974.12
  • 二十世紀小説の先駆者トマス・ハーディ 日本ハーディ協会二十周年記念論文集 大沢衛,藤田繁共編 篠崎書林 1975
  • ジュニアアプローチ英和辞典 研究社 1989.1
  • ジュニアアプローチ英和和英辞典 研究社 1989.3
  • ジュニアアプローチ和英辞典 研究社 1989.3

翻訳 

  • 祝典の日 英国女王即位六十周年の日に バーバラ・ウィラード 篠崎書林 1979.4 (歴史の中の人間シリーズ)
  • 夜警 L・M・モンゴメリ詩集 柴田恭子共訳 篠崎書林 1986.3
  • おとくなサイはいかがです? シェル・シルヴァスタイン 篠崎書林 1988.4
  • 渚の求婚 L.M.モンゴメリ 赤坂秀子共訳 篠崎書林 1991.1 (New Montgomery books
  • トマス・ハーディ詩集 松柏社 2006.5

脚注 

  1. ^ a b 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.647

参考文献 

  • 英語年鑑



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「吉川道夫」の関連用語

吉川道夫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



吉川道夫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの吉川道夫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS