台鉄剣潭駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:28 UTC 版)
剣潭駅の前身にあたる宮ノ下駅(当初は宮ノ下乗降場)が開業したのは1915年8月17日のことである。駅名は台湾神社と円山水神社の下に位置する事から名づけられており、主に同神社への参拝客の輸送を想定した駅であった。 第二次世界大戦の終結後、淡水線が台湾総督鉄道部から中華民国へ引き渡された。この後「宮ノ下」という駅名は日本風であるとされ、剣潭駅に改められたが、1950年代中ごろに剣潭駅は廃止された。 その後、台北捷運淡水線の開業に伴い、旧址より1kmの現在地に駅が作られた。跡地は現剣潭アクティビティーセンター(剣潭海外青年活動中心)(中国語版)の敷地内になっている。
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