可逆性と触媒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/07 01:02 UTC 版)
通常、プロトン化は可逆的であり、共役塩基はプロトン化により変化しない。しかし、プロトン化によって異性化が起こる場合もある。cis-アルケンは、触媒量のプロトン化試薬を用いることによりtrans-アルケンに変換されうる。セリンヒドロラーゼのような多くの酵素は、基質の可逆的なプロトン化によって制御される。
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