単元未満株式買取請求権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:24 UTC 版)
「株式買取請求権」の記事における「単元未満株式買取請求権」の解説
単元未満株式の買取請求権が発生するのは、主として次の場合である。 上場会社の株式は、ほとんどが単元株制度を採用しており、それが取引単位となっている。 一方、長期保有株主は、株式分割のみならず、合併等といったコーポレート・アクションの際に交付された単元未満株式を保有する場合がある。 単元未満株式は、議決権をはじめとする共益権等が制限されており、加えて市場を通じた売買ができない。 株主が自由に財産の処分を行えるようにするため、発行会社に買取らせることを請求できるようにしたもの。
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