南部義典とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 南部義典の意味・解説 

南部義典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/23 01:45 UTC 版)

南部義典
日本記者クラブ講演(2018年5月)
人物情報
生誕 (1971-11-08) 1971年11月8日(53歳)
日本岐阜県
出身校 京都大学文学部
学問
時代 21世紀
活動地域 日本
研究分野 国民投票法
国会法
学位 文学士
主要な作品 『図解超早わかり 国民投票法入門』(C&R研究所、2017年)ほか
公式サイト
https://nambu2116.officialblog.jp/
テンプレートを表示

南部 義典(なんぶ よしのり、1971年11月8日 - )は、日本の法学者、政治学者。国民投票総研代表。研究分野は憲法改正手続法制、年齢関係法制、立法過程。

岐阜県生まれ。1990年3月、岐阜県立岐阜北高等学校卒業。1995年3月、京都大学文学部卒業(指導教授は加藤尚武[1]。同年9月、国会議員政策担当秘書資格試験合格[2]山花郁夫衆議院憲法調査会幹事(当時)の政策担当秘書として、国民投票法の起案等、立法政策に携わる[3]。同法の第一人者であり、政党、メディアのブレーントラストとして知られる。

主張

  • 旧来の対決志向的な護憲・改憲二元論を排し、憲法審査会をフィールドとする多人多脚走的合意形成プラクティスへの構造転換の必要性を説いている[4]
  • コモンウェルス諸国の制度を参考に、国民投票運動の資金に関する規制を設けるべきと述べている[5]

教職歴

  • 2010年10月-2014年3月 慶應義塾大学大学院法学研究科講師(非常勤)

国会招致

衆議院

  • 憲法審査会 参考人招致・質疑(2014年5月8日)[6][7][8]
  • 日本国憲法に関する調査特別委員会 中央公聴会(2007年4月5日)[9][10][11]

参議院

  • 日本国憲法に関する調査特別委員会 地方公聴会(2007年5月10日、さいたま市)[12][13]

著書・論文

単著

  • 『教えて南部先生! 18歳から知っておきたい憲法改正国民投票法』(C&R研究所、2025年)ISBN 978-4-86354-477-2
  • 『教えて南部先生! 18歳から知っておきたい契約の落とし穴 高額寄附被害者救済二法』(C&R研究所、2024年)ISBN 978-4-86354-438-3
  • 『教えて南部先生! 18歳までに知っておきたい選挙・国民投票Q&A』(C&R研究所、2023年)ISBN 978-4-86354-406-2
  • 『教えて南部先生! 18歳成人Q&A』(C&R研究所、2022年)ISBN 978-4-86354-395-9
  • 『[図解] 超早わかり 18歳成人と法律』(C&R研究所、2019年)ISBN 978-4-86354-264-8
  • 『[図解] 超早わかり 国民投票法入門』(C&R研究所、2017年)ISBN 978-4-86354-212-9
  • 『Q&A解説・憲法改正国民投票法』(現代人文社、2007年)ISBN 978-4-87798-344-4

共著

分担執筆

  • (特定非営利活動法人開発教育協会編)『18歳成人とキャリア教育 グローバル社会で「おとなになる」を考える』(同、2023年)ISBN 978-4-87773-242-4
  • (日本子どもを守る会編)『子ども白書2017 「子どもを大切にする国」をめざして』(本の泉社、2017年)ISBN 978-4780716382

監修

論文

寄稿

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南部義典」の関連用語

南部義典のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南部義典のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南部義典 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS