十念寺_(江戸川区)

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十念寺 (江戸川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/05 07:26 UTC 版)

十念寺
所在地	東京都江戸川区北小岩5-32-5
位置	北緯35度44分27.3秒 東経139度53分29.8秒 / 北緯35.740917度 東経139.891611度 / 35.740917; 139.891611 (十念寺 (江戸川区))座標: 北緯35度44分27.3秒 東経139度53分29.8秒 / 北緯35.740917度 東経139.891611度 / 35.740917; 139.891611 (十念寺 (江戸川区))
山号	巌松山[1]
院号	無量寿院[1]
宗派	真言宗豊山派
本尊	阿弥陀如来
創建年	元和7年（1621年）
開山	賢覚
文化財	銅造観音菩薩立像（江戸川区指定文化財）、板碑元応元年12月日銘（江戸川区指定文化財）、法印範盛筆子塚（江戸川区登録文化財）、中小岩の庚申塔河原道石造道標（江戸川区登録文化財）、中小岩の庚申塔市川道石造道標（江戸川区登録文化財）
公式サイト	十念寺
法人番号	3011705000090
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十念寺（じゅうねんじ）は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派の寺院。

概要

1621年（元和7年）、賢覚によって開山された^[2]。

本尊の阿弥陀如来像は弘法大師空海の作といわれている^[2]。

明治時代初期、近くの観泉寺^{[注釈 1]}を合併している^[2]。

文化財

• 銅造観音菩薩立像 - 江戸川区指定有形文化財・彫刻。2006年（平成18年）3月28日告示^[4]。
• 板碑・元応元年十二月日銘 - 江戸川区指定有形文化財・歴史資料。1982年（昭和57年）2月8日告示。^[5]
• 法印範盛筆子塚 - 江戸川区登録有形文化財・歴史資料。1987年（昭和62年）2月25日告示^[6]。
• 中小岩の庚申塔河原道石造道標 - 江戸川区登録有形文化財・歴史資料。1983年（昭和58年）3月15日告示^[7]。
• 中小岩の庚申塔市川道石造道標 - 江戸川区登録有形文化財・歴史資料。1983年（昭和58年）3月15日告示^[8]。

交通アクセス

• 江戸川駅または京成小岩駅より徒歩10分。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

1. ^ 『新編武蔵風土記稿』では上小岩村に記述がある^[3]。

出典

1. ^ ^{a b} 江戸川区史.
2. ^ ^{a b c} 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年、41-42p
3. ^ 新編武蔵風土記稿.
4. ^ 江戸川区 銅造観音菩薩立像.
5. ^ 江戸川区 板碑・元応元年十二月日銘.
6. ^ 江戸川区 法印範盛筆子塚.
7. ^ 江戸川区 中小岩の庚申塔河原道石造道標.
8. ^ 江戸川区 中小岩の庚申塔市川道石造道標.

参考文献

• 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年
• 「民俗・文化・自然編 第二章 神社と寺院 第二節 寺院 三 各神社の由緒沿革 七 十念寺」『江戸川区史』 第三巻、江戸川区、1976年3月、499頁。https://adeac.jp/edogawa-lib/viewer/mp100030-100005/edogawa306/?p=33。 
• “銅造観音菩薩立像”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月20日閲覧。
• “板碑・元応元年十二月日銘”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月20日閲覧。
• “法印範盛筆子塚”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月20日閲覧。
• “中小岩の庚申塔河原道石造道標”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月20日閲覧。
• “中小岩の庚申塔市川道石造道標”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月20日閲覧。
• 「上小岩村 観泉寺,中小岩村 十念寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/43。 

外部リンク

• 十念寺

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