北見トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 14:42 UTC 版)
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位置 | 北海道北見市 |
座標 | 北緯43度48分04秒 東経143度53分14秒 / 北緯43.80111度 東経143.88722度座標: 北緯43度48分04秒 東経143度53分14秒 / 北緯43.80111度 東経143.88722度 |
現況 | 供用中 |
運用 | |
建設開始 | 1973年 |
開通 | 1977年9月18日 |
管理 | 北海道旅客鉄道 |
用途 | 鉄道(在来線) |
技術情報 | |
全長 | 2,100m |
軌道数 | 1(単線) |
軌間 | 1,067mm |
電化の有無 | 非電化 |
北見トンネル(きたみトンネル)は北海道北見市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の鉄道トンネルであり、 北見駅と西北見駅の間に位置している[1]。
概要
北見市中心部を通る石北本線と国道の立体交差が検討された際、道路の区画上鉄道の高架化が困難であったことから、地下化が選択された。鉄道を地下化とする事業は北海道によって1973年に実施・着工され、1977年9月18日に単線型鉄筋コンクリート箱型断面によるトンネル部が1320m、出入口シェルター部分が780m、合計2100mとなるトンネルが開通した。これは、地下化連続立体交差としては日本初のことであり、かつ市街地における日本最北の地下鉄道トンネルとなった[1]。
脚注
- ^ a b “北見に2kmの地下トンネルがあるのをご存知? 日本初の「北見トンネル」”. 北海道ファンマガジン. 2021年3月26日閲覧。
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