北浦停留場とは? わかりやすく解説

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北浦停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 08:22 UTC 版)

北浦停留場
停留場全景
きたうら
Kitaura
領石通 (0.4 km)
(0.5 km) 舟戸
所在地 高知県高知市大津
所属事業者 とさでん交通
所属路線 後免線
キロ程 4.5 km(後免町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1910年明治43年)12月4日
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北浦停留場(きたうらていりゅうじょう)は、高知県高知市大津にあるとさでん交通後免線路面電車停留場

歴史

当停留場は1910年明治43年)、後免線の鹿児停留場から大津停留場(廃止、領石通停留場を参照)までの区間が開通したのに合わせて開業した[1]

年表

構造

乗り場は2面あり、2本の線路を挟み込むように配置される[4]。ただし互いの乗り場の位置は斜向かいに離れていて、東にはりまや橋方面行きの乗り場、西に後免町方面行きの乗り場がある[4]。はりまや橋方面は安全地帯となるホームが設置されるが、後免町方面は並走する道路上に白線で乗り場が示されるのみ。

周辺

民家が軒を連ねる閑静な地区[5]。後免線の軌道はすぐ北を流れる舟入川に沿って伸びているが、土手が築かれているため車窓から川を見ることはできない[5][6]

隣の停留場

とさでん交通
後免線
領石通停留場 - 北浦停留場 - 舟戸停留場

脚注

  1. ^ a b 『土佐電鉄が走る街 今昔』100・156-158頁
  2. ^ 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 11 中国四国、新潮社、2009年、61頁。ISBN 978-4-10-790029-6 
  3. ^ 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 
  4. ^ a b 川島令三『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』 第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、34,91頁。ISBN 978-4-06-295161-6 
  5. ^ a b 『土佐電鉄が走る街 今昔』85頁
  6. ^ 『路面電車はゆく 高知』高知新聞社、1998年、84頁。ISBN 4-87503-268-4 

参考文献

関連項目




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