北原覚雄とは? わかりやすく解説

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北原覚雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 07:58 UTC 版)

北原 覚雄(きたはら かくお、1906年1月15日 - 1977年1月23日)は、日本の農芸化学者。専門は応用微生物学

来歴

長野県上伊那郡長藤村(現・伊那市)生まれ。1923年旧制長野県立諏訪中学校(現・長野県諏訪清陵高等学校)卒業、1926年旧制大阪高等工業学校卒業、1929年京都帝国大学農学部農林化学科卒業。同年京都帝大講師、助教授となり、1940年農学博士取得。1947年京都大学食糧科学研究所教授、1953年東京大学応用微生物研究所第1研究部(現・東京大学定量生命科学研究所)主任教授に転じた。1963年同大学同研究所所長。 1966年に退官、東京農業大学教授となり、1976年から同大客員教授となった。

著書

  • 『「酵素法」の基礎科学』真日本社〈酵素法叢書 第1巻〉、1947年。 
  • 『乳酸菌の研究』東京大学出版会、1966年。 

受賞歴

  • 1949年 - 日本農学賞「乳酸菌の醱酵化学的研究とその応用」
  • 1960年 - 日本学士院賞「乳酸菌殊にそのラセミアーゼの研究」

参考文献




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