利用拡大策の実施
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 19:02 UTC 版)
「阪堺電気軌道阪堺線」の記事における「利用拡大策の実施」の解説
2011年1月15日より、存続に向け以下のような利用拡大策が実施されている。 堺市内と大阪市内の連続乗車(我孫子道停留場をまたぐ乗車)の運賃が290円から200円(2015年2月1日からは210円)に値下げされた。差額は堺市が負担する。 65歳以上の高齢者の特定日の利用を100円均一とする。 同年3月1日には、堺市内区間および堺市内の南海バス路線を対象としたフリー切符「堺おもてなしチケット」の販売が開始された(2017年8月-2018年3月には「ハニワ課長のさかい最高きっぷ」も発売)。 これらの支援策により、堺市では年間21万5000人、1日当たり589人の利用者の増加を見込んでいたが、平成23年度の利用者数は1日あたり1,392人の増加となり、予想を上回る結果となった。2011年4月、上町線の天王寺駅前停留場付近にあべのキューズモールが開業したことも利用者増加に影響している。
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