別館・永井路子旧宅
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平成15年(2003年)10月、別館として永井路子旧宅が開館。歴史小説家の永井路子が幼少時に過ごした旧居を一部復元し、元の場所にて保存している。古河文学館から北へ500mほど離れており、江戸町通りに面している。江戸時代の江戸町は古河城下・古河宿で最も賑わった町通りとされ、大きな商家が軒を連ねていた。永井家は江戸時代からの古い商家で、土蔵造り・2階建ての店蔵が残されており、自由に見学できる。19世紀初頭に初代・永井八郎治が葉茶屋「永井屋」を開業し、のちには陶漆器・砂糖も扱い、質屋も営んだという。
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