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別所喜一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 09:21 UTC 版)

別所喜一郎

別所 喜一郎(べっしょ きいちろう、1890年3月20日[1] - 1974年11月28日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

滋賀県出身[2]1908年滋賀県立八幡商業学校(現・滋賀県立八幡商業高等学校)卒。水口町議、同町長、甲賀郡議、滋賀県議、同議長、滋賀県町村会長となる[2]

1942年第21回衆議院議員総選挙では翼賛政治体制協議会の推薦を受けて当選する[3]。戦後は無所属倶楽部[4]から日本進歩党に入ったが[5]、推薦議員のため公職追放となった[6]1951年に追放解除[7]。その後は滋賀県選挙管理委員会委員長となった[2]

このほか甲賀酒造(株)取締役社長、滋賀相互銀行監査役、滋賀県公明選挙推進協議会長を務めた[2]。1974年死去。

脚注

  1. ^ 衆議院『第八十四回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1944年、16頁。
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』565頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』128頁。
  4. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』510頁。
  5. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』511頁。
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、一般該当者名簿316頁。
  7. ^ 『朝日新聞』1951年6月19日朝刊1面。

参考文献

  • 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。



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