別の建築士による偽装発覚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 02:55 UTC 版)
「構造計算書偽造問題」の記事における「別の建築士による偽装発覚」の解説
2006年3月7日 - 札幌市で建設中のマンション33棟に関し、R.A二級建築士が構造計算書を偽造していたことが発覚し、耐震強度に疑問が生じたとして、入居予定者と解約手続きを取っていることが判明。マンションなどの一定の規模以上の建物は一級建築士でなければ設計や計算書の作成はできないにも関わらず二級建築士が計算書を作成していたことに関して多くの報道では「二級建築士だとは知らなかった」と報じられたが、『共同通信』から配信を受けた『中国新聞』(3月9日付)は、二級建築士と知っていながら発注したと報じている。同建築士は「数値が基準に満たなくても、耐震壁を使うこと耐震性能に優れているので、偽装とは思っていない」などと弁明した。
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