初乗距離短縮運賃
はつのりきょりたんしゅくうんちん - タクシー料金通常の初乗距離を短縮し、初乗運賃額も短縮した距離に見合う金額に引き下げたタクシー運賃のこと。
近距離利用者の利便向上を図ることを目的に、タクシー運賃の規制緩和の一環として、一部の地域で平成9年4月から導入された新しい制度。
例えばA地区の小型車が、現行の初乗距離1.5km、初乗運賃が560円の場合、半分の750mとなり、初乗運賃額が320円となる。
ただし、現行の初乗距離1.5km以後の運賃は、現行の運賃と同じ扱いになる。
この制度により足の不自由な方等が、近距離利用者が気軽にタクシーを利用できるようになった。
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