刑事 (1968年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/29 01:36 UTC 版)
刑事 | |
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The Detective | |
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フランク・シナトラとホレス・マクマホン
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監督 | ゴードン・ダグラス |
脚本 | アビー・マン |
原作 | ロデリック・ソープ |
製作 | アーロン・ローゼンバーグ |
出演者 | フランク・シナトラ リー・レミック ジャクリーン・ビセット ウィリアム・ウィンダム ロバート・デュヴァル |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | ジョセフ・バイロック |
編集 | ロバート・L・シンプソン |
製作会社 | 20世紀フォックス アルコム・ピクチャーズ[1] |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 114分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
『刑事』(デカ、英: The Detective)は、1968年に製作されたアメリカ合衆国の映画。原作はロデリック・ソープの "The Detective" 。ゴードン・ダグラス監督作品。
ストーリー
ジョー・リーランド刑事(フランク・シナトラ)は、ホモが殺された事件の捜査を担当し、有力な容疑者フェリックス(トニー・ムサンテ)を捕まえた。気長に彼を調べあげ、犯行を自供させる。リーランドは功績を認められて警部に昇格するが、心から喜べない。というのも、妻カレン(リー・レミック)は病的な色情狂なのだが、妻が不憫に思われて離婚もできない。フェリックスが処刑されたとき、計理士のコリン・マキーバーが競馬場のグランド・スタンドの上から、飛び降り自殺をする。だが、マキーバーの妻ノーバ(ジャクリーン・ビセット)は、あくまでも他殺だと言い張り、リーランドに捜査を依頼してきた。新たな捜査が始まり、2人が会う機会が増え、いつしか噂されるようになる。リーランドが捜査を続けていくうちに、市の役人たちの中に公用地の不正売買をしている者がいることを発見し、これにマキーバーが関係していたことを突き止める。そしてホモ殺人事件の犯人はフェリックスではなく、マキーバーであることが判明する。リーランドにとって致命的であった。彼はすべてを公表して辞職し、私立探偵として再出発する。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(初回放送1974年2月11日『月曜ロードショー』)
- ジョー・リーランド - フランク・シナトラ(前田昌明)
- カレン・リーランド - リー・レミック(浦川麗子)
- ノーマ - ジャクリーン・ビセット(谷口香)
- カラン - ラルフ・ミーカー(寺島幹夫)
- デイヴ - ジャック・クラグマン(石井敏郎)
- トム・ファレル - ホレス・マクマホン
- フェリックス・テスラー - トニー・ムサンテ
- コリン・マキーバー - ウィリアム・ウィンダム
- ネスター - ロバート・デュヴァル
- ジャック・ハーモン - トム・アトキンス
- ウェンデル・ロバーツ博士 - ロイド・ボックナー(柴田昌宏)
参考文献
- ^ “The Detective (1968) - Company credits”. インターネット・ムービー・データベース. 2012年6月9日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 刑事 - allcinema
- 刑事 - KINENOTE
- The Detective - オールムービー(英語)
- The Detective - IMDb(英語)
「刑事 (1968年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 刑事はその男が有罪だという確たる証拠を握った
- 刑事事件
- 刑事事件の被告は有罪が立証されるまでは無罪である
- 刑事犯罪
- 刑事と間違えられた
- 刑事裁判
- 主要人物の一人は疲れた様子の刑事だ。
- 20年刑事として働き、彼は退職後の生活を夢見ていた。
- 刑事被告人が金銭的理由で弁護士を雇うことができない場合、国選弁護を利用することができる。
- 略式請求は、長い時間がかかる刑事裁判において認められている。
- 刑事事件を解決する
- 彼が刑事になったことは少しも不思議でない。
- 私は刑事から事情徴収を受けた。
- 彼は優秀な刑事を演じています。
- 刑事から事情徴収を受けた。
- 彼が刑事になった事は少しも不思議でない。
- しかし、その貸金庫に預けているものを狙った男達に、ハナを誘拐されてしまう。その誘拐犯達とは、実は刑事だった。
- 彼は刑事だ。
- 二人の刑事が容疑者をつけた。
- 男は刑事に銃を向けた。
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