冬季用の軽油
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 21:47 UTC 版)
一般的な軽油(1号軽油あるいは特1号軽油)は、冬場(おおむね11月 - 3月。場合によっては4月まで)に低温で放置すると、凍結してしまう。このため、ガソリンスタンドにおいて冬場の軽油(おおむね11月 - 3月。場合によっては4月まで)は、1号軽油から2号軽油、ないしは3号軽油もしくは特3号軽油に差し替えて販売されている。 三菱・デリカスターワゴンの取扱説明書によれば、寒冷地(特に北海道)にフェリーで渡航する際には、普段の軽油を渡航前(乗船前)までに半分程度以下になるように調整し、渡航後(乗船後)に給油所で寒冷地に対応した軽油(3号軽油もしくは特3号軽油)をガソリンスタンドで満タンにすることが推奨されている。
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