公的講習
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 16:49 UTC 版)
病院や消防本部・消防署の多くでは、応急・救命手当の方法に関する講習会(救命講習 半日掛ける「普通」レベルと一日掛ける「上級」があるが、上級講習を行う機関は少ない)を開催している。心配なく応急処置を行うためにも、これらの講習を受講しておきたい。 一般の人でも「応急手当普及員」の認定を取得すれば、認定を受けた消防本部の管轄地域内で普通救命講習の指導ができる。そのため、救急隊員による講習だけでは追いつかないとされる現状では一般の人による取得が奨励されている。なお、修了証は管轄地域の消防長が発行したものを交付する。 また日本赤十字社が主催する赤十字救急法救急員講習を受講しておくことも万が一の際に応急手当を行うのに有用であると考えられる。赤十字救急法救急員養成講習では、急病や事故、災害時等を想定した応急手当・救命手当を幅広く学べる。
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