公共図書館などにおける代本板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 22:51 UTC 版)
「代本板」の記事における「公共図書館などにおける代本板」の解説
公共図書館などでは、大型本の別置などに使われる。別置の際は、別置されている資料のタイトルや請求記号、別置の理由、別置先などが背の部分に書かれる。また、逐次刊行物(の特定の巻号)が実物でなく別の媒体、例えばマイクロフィルムなどで提供されている場合にもその旨を示すために使われる。 閉架式書架においても、代本板が使われることがあり、古くは一般的だった。この用法としては、職員が資料を出納するときなどに資料のあった場所に代本板を挿入し、元あった場所に戻すときの目印にする。これには、別な用件で資料を探しに来た図書館員を困惑させない目的も込められている。
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