八郎太郎と十和田湖誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:37 UTC 版)
鹿角郡の草木(くさぎ)村(現・秋田県鹿角市十和田草木地区)に八郎太郎(はちろうたろう)という名の若者が暮らしていた。八郎太郎はマタギをして生活していた。しかしある日仲間の掟を破り、仲間の分のイワナまで自分一人で食べてしまったところ、急に喉が渇き始め、33夜も川の水を飲み続け、いつしか33尺の竜へと変化していった。自分の身に起こった報いを知った八郎太郎は、十和田山頂に湖を作り、そこの主として住むようになった。この湖が十和田湖である。
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