八角トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:25 UTC 版)
八角トンネルは熊本県下益城郡美里町小筵にある熊延鉄道の遺構の通称である。同鉄道の南甲佐駅跡と佐俣駅跡の間(北緯32度37分27秒 東経130度49分02秒 / 北緯32.624302度 東経130.817137度 / 32.624302; 130.817137 (HAKKAKUTONNERU))にある。断面が通常のトンネルで見られる馬蹄形ではなく八角形であることからこの名称で呼ばれる。六角トンネルと呼ばれることもある。「トンネル」と呼ばれるが、トンネルではなく、切通箇所の擁壁を補強する構造物(バットレス、フライング・バットレス)を連続して設けたものである。鉄道の跡地は歩道になっており2020年現在「トンネル」内を通行可能である。
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