八幡町立小那比小学校
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 八幡町 |
設立年月日 | 1874年 |
閉校年月日 | 2002年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒501-4455 |
岐阜県郡上市八幡町小那比3565[注釈 1] | |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
八幡町立小那比小学校 (はちまんちょうりつ おなびしょうがっこう)は、かつて岐阜県郡上郡八幡町(現・郡上市)に存在した公立小学校。
概要
沿革
- 1873年(明治6年) - 洲河村の洲河義校[注釈 2]の教員が野々倉村の民家で出張授業を開始。
- 1874年(明治7年) - 小那比村に小菜義校が開校。八幡神社を仮校舎とする。
- 1880年(明治13年) -
- 小菜義校が小菜学校に改称する。
- 洲河学校野々倉分教場を設置。
- 1886年(明治19年)3月 - 小那比簡易科小学校に改称する。
- 1893年(明治26年)4月 - 小那比尋常小学校に改称する。
- 1897年(明治30年) -
- 1907年(明治40年) - 小那比尋常小学校校舎を新築。
- 1908年(明治41年)4月 -
- 小那比尋常小学校が小那比尋常高等小学校に改称する。
- 小那比尋常小学校以外の西和良村の尋常小学校が統合され、西和良尋常小学校となる。野々倉分教場は西和良尋常小学校野々倉分教場となる。
- 1910年(明治43年)
- 4月 - 野々倉地区の児童のうち、尋常科1~4年生は西和良尋常小学校野々倉分教場へ、5・6年生は小那比尋常高等小学校への通学となる。
- 12月 - 野々倉分教場が西和良尋常小学校から小那比尋常高等小学校に移る。野々倉地区の児童は全員小那比尋常高等小学校野々倉分教場に通学する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 小那比国民学校に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 西和良村立小那比小学校に改称する。野々倉分教場は野々倉分校に改称する。小那比中学校を併設。
- 1950年(昭和25年)12月 - 小那比中学校との併設を解消。小那比小学校は単独校となる。
- 1953年(昭和28年)
- 1月 - 野々倉分校の校舎が積雪により倒壊。
- 8月 - 野々倉分校を新築。
- 1958年(昭和33年) - 小那比小学校校舎を新築。
- 2002年(平成14年)3月 - 八幡町立相生小学校に統合され、廃校。
その他
- かつての小那比小学校校区は、郡上市発足後に校区の変更が行われ、2005年4月に相生小学校校区から三城小学校校区となった[1]。
- 小那比小学校のグラウンドは、旧小那比小学校グラウンドとなっている。
- 野々倉分校の住所は現在の郡上市野々倉1366-2。校舎は現存し、野々倉集会所として投票所などに使用されている[2]。
参考文献
- 郡上八幡町史 下 (八幡町 1961年) P.443 - 461 P.483 - 485
脚注
- ^ 現在の住所表記。
- ^ 後の八幡町立西和良小学校洲河分校。1967年廃校。
関連項目
- 八幡町立小那比小学校のページへのリンク