全生存期間中央値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 22:29 UTC 版)
全生存期間中央値は、生存期間の代表値としてよく使われる。これは、50%の患者が死亡し、50%の患者が生存している状態への到達までの期間を示す。臨床試験のような進行中の場面では、算術平均値の計算は被験者全員がエンドポイントに到達した後でなければ出来ないのに対し、中央値は被験者の50%が試験のエンドポイントに到達した時点で計算出来るという利点がある。
※この「全生存期間中央値」の解説は、「全生存期間」の解説の一部です。
「全生存期間中央値」を含む「全生存期間」の記事については、「全生存期間」の概要を参照ください。
- 全生存期間中央値のページへのリンク