全国教派聖書大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 21:57 UTC 版)
1923年(大正12年)に聖書学院で夏期聖書講習会が開かれた。その直後、24日より、箱根で「全国教派聖書大会」が開かれた。これは、聖書信仰の同士が結束するための運動であり、「聖書に帰れ」をスローガンにした。発起人には、聖公会ジョン・バチェラーらの宣教師や、日本基督教会の日匹信亮,亀谷凌雲、メソジストの釘宮辰生など超教派で、中田は、金森通倫、木村清松、平出慶一、一宮政吉らと共に実行委員を務めた。中田はこの時「誤謬の原因」という講演をした。それは、後に、「聖書信仰の叫び」という題で出版された。
※この「全国教派聖書大会」の解説は、「中田重治」の解説の一部です。
「全国教派聖書大会」を含む「中田重治」の記事については、「中田重治」の概要を参照ください。
- 全国教派聖書大会のページへのリンク