元平造先鎬造とは? わかりやすく解説

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元平造先鎬造(もとひらづくりさきしのぎづくり)

刀身下方平地部分は鎬を設けぬ平造とし、この下半彫刻施し上半には棒掻きその際構成線を鎬筋のかわりとしてさらに横手筋設けたこの造り込みは、総体を見るに平造部類属すが、極めて特異な作例一ついえよう。この造り込み重要美術品認定されている永正十八年紀与三左衛門尉祐定の刀にみられ、さらに幕末加賀介祐永がこれを模したものが現在している。



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