信じていれば_(C-C-Bのアルバム)とは? わかりやすく解説

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信じていれば (C-C-Bのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 01:28 UTC 版)

『信じていれば』
C-C-Bスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポリドール
プロデュース 渡辺忠孝
チャート最高順位
C-C-B アルバム 年表
走れ☆バンドマン
(1988年)
信じていれば
(1988年)
The Best of C-C-B
(1989年)
『信じていれば』収録のシングル
  1. 信じていれば
    リリース: 1988年10月25日
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信じていれば』(しんじていれば)は、1988年12月15日にリリースしたC-C-Bの9枚目のアルバム。

解説

  • アルバムジャケット・特典用のポスターの写真は、メンバーがライブやレコーディングなどで使用する楽器・機材ほぼ全てを整然と並べ、その中心にメンバーが毅然と立っている(メンバーも楽器と一心同体であるというコンセプト)。
  • 2015年1月21日、ユニバーサルミュージックよりSHM-CDで再発売(本アルバムを含むC-C-Bのオリジナル・アルバム9作品が同時リリース)。
  • 今作が解散前最後のオリジナル・アルバムとなっている。

収録曲

# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. Helter Skelter 川村真澄 笠浩二 米川英之
2. Rainy Farewell・・・アメノチワカレ 渡辺英樹 米川英之 米川英之
3. BEAT the MEAT 渡辺英樹 渡辺英樹 田口智治
4. Born in the 60's 渡辺英樹 米川英之 田口智治
5. もう、遅すぎて 麻亜一花 田口智治 田口智治
6. 信じていれば 渡辺英樹 米川英之 田口智治、米川英之
7. Blue Guitar 松本隆 米川英之 米川英之
8. ひとりの世界 渡辺英樹 渡辺英樹 田口智治
9. Ass Fool 渡辺英樹 米川英之 米川英之
10. A-Ki-Ra-Me-Na-I-De 渡辺英樹 田口智治 田口智治

Plus版

1994年10月26日に再発されたPlus版はボーナス・トラックとして以下の曲を収録している。

# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
11. Love Is Magic 松本隆 筒美京平 田口智治
12. 約束 松本隆 筒美京平 米川英之
13. Let's Go Climax ('84年4月よみうりランドEASTにて収録) 関口誠人 渡辺英樹 C-C-B

楽曲説明

  1. Helter Skelter
    笠浩二がC-C-B名義では最後に作曲した楽曲。
  2. Rainy Farewell・・・アメノチワカレ
    C-C-B名義でのライブ演奏は2020年の『ヒデキカンレキ!祭』が初演奏となった。
  3. BEAT the MEAT
    AJ-米田渡-のライブでよく演奏された曲。
    初版盤の歌詞カードにおいて英語(スラング)の綴りに間違いがあり、当時担当していたラジオ番組『ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B』にて、作詞をした渡辺自ら訂正箇所を述べた[注釈 1]
  4. Born in the 60's
    メンバー4人とも1960年代生まれのため、このタイトルになっている。
  5. もう、遅すぎて
    当初はメインボーカルが決まらず、メンバーが順に(渡辺→米川→笠の順)歌入れを行い、楽曲の雰囲気にあった者を客観的に選出するという方法を採用。淡々と歌った笠に決定。
    この楽曲の作詞を手掛けた麻亜一花(まあ いっか)は音楽ライター・森田恭子のペンネーム。
  6. 信じていれば
    14thシングル。信じていれば参照。
  7. Blue Guitar
    ラジオ番組『ライオン サウンドNo.17・Let it C-C-B』において、当該アルバム収録曲のファン投票によるベスト10ランキングを企画したところ、アルバムタイトル曲となった先行発売シングル『信じていれば』を制し、『Blue Guitar』が第1位を獲得。
  8. ひとりの世界
    C-C-B時代にライブで演奏されず、渡辺と田口のバンドTHE GATESのライブのみで演奏された。
  9. Ass Fool
    ライブではC-C-B時代には演奏されず、AJ-米田渡-にて初演奏になった。
    タイトルは作詞をした渡辺による造語[注釈 2]
  10. A-Ki-Ra-Me-Na-I-De
    14thシングルのカップリング曲。C-C-B名義でのライブ演奏は2015年の『ゴーゴーヒデキ』が初演奏となった。信じていれば参照。
  11. Love Is Magic(Plus版のみ収録)
    15thシングル。Love Is Magic参照。
  12. 約束(Plus版のみ収録)
    15thシングルのカップリング曲。Love Is Magic参照。
  13. Let's Go Climax('84年4月よみうりランドEASTにて収録)(Plus版のみ収録)
    CDの表記に誤りがあり実際は'86年4月6日によみうりランドEASTで収録されたもの。

脚注

注釈

  1. ^ 当時、作詞をした渡辺は英語圏のスラング(卑語)に興味を持っており歌詞に取り入れた。なお、タイトルとなっている「BEAT the MEAT」は、Masturbationを意味するスラングである。
  2. ^ asshole(直訳すると肛門。スラングの意味は、ろくでなし・くそったれ等、相手を侮蔑する時に用いる)を捩った造語。渡辺は「Ass Fool」に自分は愚かであるという自虐的な意味を持たせ、歌詞の内容に紐付けた。

出典




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