佐藤佐太郎短歌賞とは? わかりやすく解説

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佐藤佐太郎短歌賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 06:40 UTC 版)

佐藤佐太郎短歌賞は、歌作と評論の両面で活躍する歌人の顕彰を目的として、佐藤佐太郎の名を冠して現代短歌社が2014年に創設した賞である[1]。前年9月1日から当年8月末までに刊行された歌集及び歌書が対象で、受賞作には賞状及び副賞30万円が授与される。

選考委員は、秋葉四郎大島史洋小島ゆかり永田和宏(2014年-2018年)、秋葉四郎・小島ゆかり・三枝浩樹佐伯裕子(2019年-)。

過去の受賞者

  • 第1回(2014年)松村正直歌集『午前3時を過ぎて』(六花書林
  • 第2回(2015年)内藤明歌集『虚空の橋』(短歌研究社
  • 第3回(2016年)大辻隆弘著『近代短歌の範型』(六花書林)
  • 第4回(2017年)香川哲三著『佐藤佐太郎 純粋短歌の世界』(現代短歌社)
  • 第5回(2018年)前田康子歌集『窓の匂い』(青磁社
  • 第6回(2019年)谷岡亜紀著『言葉の位相』(角川書店
  • 第7回(2020年)齋藤芳生歌集『花の渦』(現代短歌社)
  • 第8回(2021年)横山未来子歌集『とく来りませ』(砂子屋書房)
  • 第9回(2022年)今井恵子歌集『運ぶ眼、運ばれる眼』(現代短歌社)
  • 第10回(2023年)永田淳歌集『光の鱗』(朔出版)[2]
  • 第11回(2024年)一ノ関忠人歌集『さねさし曇天』(砂子屋書房)

出典

  1. ^ 現代短歌社の賞|現代短歌社”. 現代短歌社. 2021年4月10日閲覧。
  2. ^ 大津出身・永田淳さんの歌集「光の鱗」 23年の佐藤佐太郎短歌賞に:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年5月15日閲覧。



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