佐幌ダムとは? わかりやすく解説

佐幌ダム

(佐幌ダム貯水池 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/08 00:19 UTC 版)

佐幌ダム
所在地 北海道上川郡新得町字新内
左岸所在地 字新内 西一線
右岸所在地 字新内 西二線
位置
河川 十勝川水系佐幌川
ダム湖 サホロ湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 46.6 m
堤頂長 255.0 m
堤体積 199,300[1]
流域面積 78.0 km²
湛水面積 64.2 ha
総貯水容量 10,400,000 m³
有効貯水容量 8,000,000 m³
利用目的 洪水調節
事業主体 北海道十勝総合振興局
(帯広建設管理部)
電気事業者 北海道
発電所名
(認可出力)
佐幌ダム管理用水力発電所
(320kW)[2]
施工業者 地崎工業
着手年/竣工年 1970年/1984年
出典 佐幌ダム - ダム便覧 、現地諸元板
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サホロ湖

佐幌ダム(さほろダム)は、北海道十勝総合振興局上川郡新得町にある十勝川水系一級河川佐幌川に築造された治水専用のダムである。愛称「アカツキおのだ 佐幌ダム」[3]。ダムによって形成された人造湖はサホロ湖(サホロこ)と命名された。

沿革

沿革は、以下のとおり[4]

  • 1967年(昭和42年) - 1970年(昭和45年) : 予備調査
  • 1970年(昭和45年) - 1972年(昭和47年) : 実調査
  • 1973年(昭和48年) - 1984年(昭和54年) : 建設
  • 1984年(昭和54年)9月17日 : 竣工[5]
  • 1988年(平成元年) - 1997年(平成9年) : 補助ダムで全国初のダム湖活用推進(レイクリゾート)事業が行われる。
  • 1993年(平成5年) : 国土交通省が「地域に開かれたダム」に指定する。

目的

ダムで洪水を調節し、ダム下流域の水害を防除[6]する。

周辺

脚注

  1. ^ 佐幌ダムの諸元: 北海道庁
  2. ^ 中小水力発電所 : NEDO
  3. ^ 佐幌ダムのネーミングライツ契約について - 総務部行政局財産課”. www.pref.hokkaido.lg.jp. 2023年4月8日閲覧。
  4. ^ 流域とダムの概要(ダム事業経過) : 北海道庁
  5. ^ 新得町百年史編さん委員会『新得町百年史』新得町役場、2000年
  6. ^ 佐幌ダムの役割 : 北海道庁

関連項目

外部リンク





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