佐多直大とは? わかりやすく解説

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佐多直大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/28 15:00 UTC 版)

佐多 直大 (さた なおひろ、1902年1月5日 - 1970年2月7日)は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍大佐

来歴・人物

鹿児島県出身。父の陸軍士官佐多武彦の任地熊本市で誕生し、父の転任に伴い姫路篠山鹿児島那覇などに居住[1]

大正11年6月1日、海軍兵学校(50期)を卒業。遠洋航海(ブラジルアルゼンチン等)。

大正12年9月20日少尉任官、長門乗組、水雷砲術学校普通科学生、常盤乗組。 大正14年9月21日、飛行学生拝命(13期)霞ケ浦航空隊入隊アプロ陸上練習機で訓練(約4ケ月、20時間で単独飛行)。 大正14年12月1日、任.中尉、中間練習機訓練、高高度飛行、霞ケ浦-各務原飛行。 大正15年5月29日、飛行学生卒業、横須賀海軍航空隊附(13式艦上攻撃機専修)。 昭和15年、任.海軍中佐。 昭和16年、加賀飛行長に就任。真珠湾攻撃に参加。 昭和19年、任.海軍大佐。 昭和19年7月10日から8月20日まで九州海軍航空隊司令に在任。 同年10月10日から終戦まで七六三空司令。クラーク飛行場十六戦区司令。

戦後、南日本航空設立に関わった。

家族

演じた俳優

脚注

  1. ^ 『薩摩の武人たち:三代軍人列伝』320-321頁。
  2. ^ あゝ決戦航空隊

参考文献

  • 佐多大佐回想録刊行会『佐多大佐を偲ぶ 海軍攻撃機とともに』
  • 佐多武彦著『回顧六十年』
  • 浜島速夫『薩摩の武人たち:三代軍人列伝』南日本新聞社、1975年。



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