伝説上のグンヒル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 05:09 UTC 版)
「シフィエントスワヴァ・ポルスカ」の記事における「伝説上のグンヒル」の解説
『オーラヴ・トリュッグヴァソン王のサガ』によると、グンヒルはヴェンド人の王ブリスラヴの娘であるという。ブリスラヴについてはヴェンド人の王であったこと以外は不明である。デンマーク王スヴェン1世の妹タイア(チューリ)はブリスラヴと結婚したが、ブリスラヴのもとから逃げ、ノルウェー王オーラヴ1世と結婚し、オーラヴ1世にブリスラヴのところに遠征し、タイアの持参金であった「ヴェンドランド」を手に入れるよう説得し、オーラヴ1世はその通りに実行した。そしてその帰路でスヴォルドの海戦が起こった、という。
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