伝徳大寺公維筆本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/10 04:06 UTC 版)
「鶴見大学本源氏物語」の記事における「伝徳大寺公維筆本」の解説
行幸・夢浮橋の二帖を欠く52帖。徳大寺公維筆とするのは桐壺巻の見返しに挟み込まれている小紙片の記述による。17帖にわたって奥入が附載されている。奥入は巻によって第一次奥入(大島本附載奥入)に近いもの、第二次奥入り(自筆本奥入)に近いもの、いずれとも異なる独自のものが混在しており。中山本との近さが考えられる。
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