仕上表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 17:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動仕上表(しあげひょう)とは建築で用いられる設計図(実施設計図)の一種。建物内外の仕上げを一覧表としてまとめたもので、名前の通り文字だけで構成された表である[1]。
「建築で目に見える部分を一覧表にまとめている」ものであり、「多くの図面を照合する必要がなくなり、全般的な仕上げ程度を把握でき」るようになる[2]。
通常、建物の内部と外部を分け、「内部仕上表」「外部仕上表」とする。内部仕上表は床、幅木、腰、壁、天井の順で、外部仕上表は建物の下方(基礎)から上方へ、それぞれの仕上材や工法や塗装を示し、分類できないものや取付物は備考欄で示す[1]。
脚注
- ^ a b 『建築 IV: 建築計画・製図編』4、職業能力開発総合大学校 能力開発研究センター、独立行政法人 雇用・能力開発機構、1994年、61頁(日本語)。ISBN 9784786310119。2021年10月29日閲覧。
- ^ “仕上表” (日本語). 建築用語集. 東建コーポレーション. 2021年10月28日閲覧。
仕上表(内部仕上表)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 09:48 UTC 版)
これも特記仕様書同様図面として作製され、建物の各部の仕上材の種類や厚み、内外部の床・壁・天井などの仕上げを表にして表している。
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仕上表と同じ種類の言葉
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