井伊直虎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/04 16:21 UTC 版)
井伊 直虎（いい なおとら）は、戦国時代から安土桃山時代にかけての遠江井伊谷[注釈 1]の領主。
注釈
- ^ 静岡県浜松市浜名区（旧・引佐郡）引佐町
- ^ 直平の死因に関しては諸説ある。詳細は直平の死諸説を参照。
- ^ a b この時代の「地頭」は鎌倉時代の意味ではなく、領主の意味として使用されていた[10]。
- ^ この場合の「直虎」は仮名であって、本当の名前ではない[12]。
- ^ 次郎法師還俗説において当文書の署名が「次郎法師」である理由について、そのように名乗る事で龍潭寺を中心とした宗教秩序の構築の主張に関わる権利、そして井伊家の惣領としての権利を手に入れており、宗教的な権威と実質的権力を持ったと説明される[13]
- ^ 旧与板藩主井伊家末裔と養子縁組した井伊達夫が運営する、甲冑武具刀剣考証専門の美術館[24]。
出典
- ^ a b 夏目 2016a, p. 151.
- ^ a b c d e “次郎法師（井伊直虎）”. 龍潭寺. 2017年8月11日閲覧。
- ^ a b 引佐町 1991, pp. 565.
- ^ a b “龍潭寺境内墓所図（井伊家歴代・龍潭寺歴代住職 南渓・傑山・昊天・家臣）”. 龍潭寺. 2017年8月11日閲覧。
- ^ a b “直虎の位牌、浜松の菩提寺で見つかる 16日から公開”. @S（アットエス） (静岡新聞社、静岡放送). (2016年4月14日). オリジナルの2016年11月4日時点におけるアーカイブ。 2016年11月4日閲覧。
- ^ a b “ゆかりの地｜井伊直虎サイト”. 「おんな城主 直虎」推進協議会. 浜松市産業部観光・シティプロモーション課. 2017年6月24日閲覧。
- ^ “井伊直虎公墓所 - Google マップ”. Google. 2017年8月11日閲覧。
- ^ 引佐町 1991, p. 560.
- ^ 引佐町 1991, pp. 560–561.
- ^ 引佐町 1991, p. 563.
- ^ a b 引佐町 1991, p. 561.
- ^ 夏目 2016a, p. 148.
- ^ 夏目 2016a, p. 167.
- ^ 引佐町 1991, pp. 563–564.
- ^ 若林 1955.
- ^ 引佐町 1991, pp. 564–565.
- ^ 引佐町 1991, pp. 570.
- ^ 久保田 1980.
- ^ 永原慶二ゼミ「戦国期における遠江の社会経済構造－井伊谷地域の場合－」『ヘルメス（一橋大学学生研究誌）』28号。
- ^ 夏目 2016a, pp. 177–178.
- ^ 井伊達夫 2016.
- ^ 野田浩子「『井伊家伝記』の史料的性格」『彦根城博物館研究紀要』第26号、2015年。
- ^ 大石 2016.
- ^ 井伊美術館「井伊美術館への道のり 『戦陣武具資料参考館のこと』」
- ^ “「井伊直虎」女性でなかった？ 井伊美術館が新史料”. 日本経済新聞. (2016年12月15日) 2016年12月16日閲覧。
- ^ “「おんな城主直虎」は男だった？ 大河主人公に新史料”. 朝日新聞. (2016年12月15日) 2016年12月16日閲覧。
- ^ a b “「大河ドラマ」時代考証者が「男性説」に反論…「直虎が女性だった」と断言できる根拠〈dot.〉”. dot.. (2017年1月29日) 2017年1月29日閲覧。
- ^ 黒田 2017, § 直虎の出自.
- ^ 黒田 2017, § 直虎の登場.
- ^ 磯田道史『日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』中央公論新社、2017年、114-116頁。
- ^ 渡邊大門 著「井伊家当主の権限を代行した波乱の人生」、歴史と文化の研究所 編『井伊一族のすべて』洋泉社、2017年。
[続きの解説]
固有名詞の分類
このページでは「ウィキペディア」から井伊直虎を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から井伊直虎を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から井伊直虎を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から井伊直虎を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から井伊直虎を検索 - 井伊直虎のページへのリンク
