井上泰山とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 井上泰山の意味・解説 

井上泰山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 23:25 UTC 版)

井上 泰山(いのうえ たいざん、1952年[1] - )は、日本の中国文学者関西大学文学部教授、専門は中国近世白話文学(古典戯曲・小説)[1]。主要な業績は三国志演義関連の研究。また、イベリア半島に残る中国古典典籍の調査を行っている。

略歴

山口県下関市出身[1]山口県立豊浦高等学校卒業後[1]東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業[1]。同大学大学院修士課程修了後、関西大学大学院博士課程修了[1]明治学院大学助手[1]、講師[1]、助教授[1]を経て、1986年関西大学助教授[1]、教授。

著書

  • 『花関索伝の研究』汲古書院、1989年
  • 『董解元西廂記諸宮調研究』汲古書院、1998年
  • 『三国志通俗演義史伝(上下)』関西大学出版部、1998年
  • 『三国劇翻訳集』関西大学出版部、2002年
  • 『中国近世戯曲小説論集』関西大学出版部、2004年
  • 『漢籍西遊記』関西大学出版部、2008年

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「井上泰山」の関連用語

井上泰山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



井上泰山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの井上泰山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS