二線ボケとは? わかりやすく解説

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二線ボケ

読み方にせんぼけ

レンズ収差によって起こるボケ見え方のひとつ。1本の線が2本に見えてしまうことから、この名称がついた。とくに風景のなかの木など、直線構成される部分に目立つ。収差まったくないレンズであればピント位置前後の像は太いボケとなるが、 球面収差残っていると、点が後方リング状のボケとなって出やすくなり、それがニ線ボケにつながる。反射望遠レンズミラーレンズ )などに出やすいのはそのため。また、球面収差補正過剰な場合にもニ線ボケは出やすいとされる。ニ線ボケ絞り絞り込みによって軽減される場合がほとんど。なお、ピント位置より前方ボケはほとんどニ線ボケならない


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