二ノ宮神社 (各務原市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 14:17 UTC 版)
二ノ宮神社 | |
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所在地 | 岐阜県各務原市鵜沼西町1丁目143番地 |
主祭神 | 国狭槌命 |
社格等 | 旧・村社 |
創建 | 不詳 |
二ノ宮神社(にのみやじんじゃ)は、岐阜県各務原市鵜沼西町に鎮座する神社。稲葉郡鵜沼町西町区(現・各務原市鵜沼西町)の産土神である。
概要
創建時期は不明。中山道鵜沼宿の設置のさい現在地に移転したという。名称は鵜沼宿で一宮(現・赤坂神社)[1]と二宮が鎮座されたことによる。境内は古墳(二ノ宮神社古墳)上にある。1923年(大正12年)に本殿、祭文殿、拝殿などの場所の移動、改修などの境内の整備が行われ[2]、1926年(大正15年)に村社となる[2]。
拝殿は(明治時代建立)は2007年(平成19年)に国の登録有形文化財に登録されたが[3]、老朽化により解体[4]、2017年(平成29年)に登録有形文化財から登録抹消された[3]。
祭神
その他
- 戦没者慰霊碑[5]
脚注
- ^ 梅田 2011, p. 313.
- ^ a b 鵜沼町百年史 1988, p. 144.
- ^ a b “解体等による登録抹消(登録有形文化財)”. 文化庁. 文化庁. 2025年3月22日閲覧。
- ^ “二ノ宮神社(拝殿・二ノ宮神社古墳)”. 各務原市. 各務原市. 2025年3月22日閲覧。
- ^ 鵜沼町百年史 1988, p. 145.
参考文献
- 梅田薫 編『新鵜沼の歴史』鵜沼歴史研究会、2011年。
- 鵜沼町百年史編集委員会 編『鵜沼町百年史 明治・大正・昭和』鵜沼町百年史編集委員会、1988年。
外部リンク
- 二ノ宮神社_(各務原市)のページへのリンク