乙種本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 14:16 UTC 版)
上下二巻。乙種本は、八幡大菩薩の霊験・神徳について14章にわたって述べ、阿弥陀信仰との習合を説いた教義書的性格を持つ。 序にはじまり、垂迹、名号、遷坐、御躰、本地、王位、氏人、慈悲、放生会、受戒、正直、不浄、仏法、後世の十四章からなり、各項目にわたり広大無辺なる八幡大菩薩の神徳霊験が述べられている。(続群書類従 第二輯 神祇部 巻三十)
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